ゲーム”信長の野望”では何度も天下統一させましたが 病没の為、天下が取れなかった史上最強の戦国武将、武田信玄 そんな信玄の墓参りを兼ねてドライブへいく事に･･･　ついでに桜の季節なのでお花見もしときましょう ルートは青梅街道をひたすら西へ　R411って道を進みます 幹線道路がいつの間にやら峠道に変化するけど勾配やコーナーがたいしてきつくないのでAT＆NAの愛車でも楽しいドライブです 私のペースが遅いのか、ほぼオールクリア状態･･･　対向車もほぼいません 81を買ったばかりの頃、トンネル内で86にぶち抜かれた事や 友達のPZJ70で橋の欄干（主構？）に足を掛けた事 奥多摩で刺さってバイトを休んでくれたアホタレの事など思い出に浸っていると いつの間にか青い車にロックオンされてました　S2000カッコエエ･･･　　２シーターっていう潔さがステキ 道を譲るといい音させながら抜いて行きました　はえぇぇ･･･ 休憩がてら寄った奥多摩湖脇の駐車場にはどこに行っても見かけるkawasaki軍団（ほぼ緑色）　ハコスカ軍団の方々がいらっしゃいました。フルノーマルなのは、私だけ･･･　　ちょっと恥ずかしい　まぁ乗り換えたばかりだし　仕方ない･･･ って自分に言い聞かせました。 中でも目に止まったのが310系のフェアレディの2台 離れた位置から望遠使って、勝手に撮影　要は盗撮です　オーナーの方、ごめんなさい　自動車オタクの血が騒いでしまいました。
無事、山梨入りを果たし最初に寄ったのは　雲峰寺 樹齢700年とも言われる、エドヒガン桜は･･･
まったく咲いてません･･･ ソメイヨシノあたりとは花の時期が違うらしく見頃は4月中旬以降だそうです そのせいか、参拝者は私たちと老夫婦の2組　山梨フィーバーはどこへやら？？ ここの宝物殿には孫氏の旗、（風林火山ってやつ）などがあるようですが この後、散々見る機会がありそうなのでスルー　別に入場料300円をケチったわけではありません。
次の慈雲寺は観光バスまで乗り付けるイトザクラの名所　おかげで人多すぎ すごい混雑っぷりから、路駐になってしまいましたが 都内で鍛えた私のテクニックには何の問題もありません　自分でもビックリするくらい壁にビタビタです ナイナイの矢部が主演したドラマのロケ地にもなった桃畑の真ん中にある慈雲寺　５０００円札の女の人とも関係あるようですが よく覚えてません、樋口一葉ってひとだったはず。 周りの桃畑の花も見事でしたが、イトザクラもキレイに満開
次は恵林寺　武田信玄の菩提寺です、ちなみに菩提寺の意味は知りません。 参道、庭園の桜は見事でした　枝垂桜ってなんとなくセクシーと思うのは私だけでしょうか？ ここには不動明王、信玄のお墓があります、 見えてはいけないものが写ってしまっても困るのでお墓の写真は撮りませんでした。 ”心頭滅却すれば火も自ら涼し”の名言は織田勢に火を放たれた時に エライ坊さんが右の写真のここで詠んだそうですが この日の甲府は29.8℃　私は滅却できずに暑くてたまりません。
いよいよ、武田神社へ 信虎、信玄、勝頼住居の躑躅ヶ崎館跡です。 武田神社から甲府駅まで続く桜並木 木がちょっとちっさいね なにやら向かって左側の雲が嫌な色です。
甲府の町を見渡すこの景色は、多くの武将が眺めたのでしょう 甲府盆地の名の通り、四方を山岳地帯に囲まれた町が広がってます。 境内にある湧き水は飲むと不老の効果があるらしいのですが 信玄は53歳で病気で亡くなったと言われてます･･･　昔は湧いていなかったのでしょうか？
遅めのお昼は名物のほうとう　甲府駅北口にある”小作”へ向かいます 武田神社の前にあったお土産屋のおばさんから聞き出した店なので　期待、大！ ていうか、ほうとうデカイです　器が･･･ 私は結構食べる方だと思ってましたがギリギリでした　女性には無理だと思います。　現に食べきれていませんでした。 味はかなりウマイ　さすが、地元のおばちゃんおすすめの店です。 しかしくどいようですが、この日の甲府は29.8℃　鉄鍋に入ったほうとうは最後までアツアツで汗がとまりません 食後は甲府の町をブラブラと・・・　町は風林火山フィーバーです。 子供の頃にやった桃鉄で大河ドラマのロケ地に選ばれると観光収入がすごかったのを思い出しました。
風林火山博なんてものをやっていたので入ってみることに･･･ 大河ドラマの撮影で三条夫人役の池脇千鶴が着た衣装の着物が飾られてます 当たり前ですが、『お手を触れないで下さい』です、特別、池脇千鶴が好きって訳でもありません。 けど、悩みました　触ってしまおうかと･･･ そこは、私も大人です。　お手は触れずに匂いだけ嗅いできました 池脇千鶴の匂いは･･････ 防虫剤の匂いに似てました
	甲府駅南口の武田信玄の像　思った以上にデカイ 逆光で上手く撮れません　仕方ないので失礼してケツを撮影 ケツから伸びてるのはしっぽではなく刀のサヤです。 ちなみにこの像の周りには大量の観光客がいます。
帰りは甲州街道で帰る予定でしたが ほうとうパワーで眠気MAX　仕方なく中央高速へ 大月から乗ったら17km-90分の大渋滞 余計に眠たくなる始末･･･ 倖田來未爆音でテンションあげようとしたが 助手席、爆睡･･･ オーディオの音量おさえて 我慢のドライブの始まりです。
さすが、どこも桜の名所だけあっていい花見になりました 最近、年のせいか神社・仏閣などに趣を感じるようになり、私もいい年のとり方をしているようです ほうとうもうまかったし　なにより武田信玄好きの私には 甲斐の国、山梨　いいところでした。
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