群馬県まで行ってきました. お酒を飲むことは分かりきっているので友人宅に車を止めて 電車でGO!です。
というわけでまずは車窓

さすがのこの時期は紅葉が始まっており、赤や黄色に色づきはじめ
さらに電車の中も、原色の赤やら黄色の上着を身にまとったハイカーで溢れています

乗った電車は上越線なのですが、なんと扉が手動! 過去に出くわしたことがありません 初体験です
なんとしても自ら開けてみたかったのですがモタモタしてたらチャンスを逃してしまいました・・・
しかし まぁ どんだけ田舎なんだよ

ラランランランラ ラーラーラー ラーラー♪
題して”群馬の車窓から” 石丸謙二郎さんの声ではありませんし、富士通の提供もありません

何の気なしに景色を眺めていたら 川幅が突然大きくなり 川下に目をやると・・
んっ?あれはダムじゃないか??
これは帰りの電車で写真に収めなくてはなりません

そして待望の帰り道 きっちり写真に収めました。
紗がかかっているように見えますが電車の窓が汚いだけです・・・
後日、自宅で調べてみたものの
いつも眺めて楽しんでいるダム好き基本サイトにも出てません
水資源機構&東京電力 もはや団体、企業を巻き込んでの大捜査の結果


利根川水系綾戸ダム、堤高14.45m・・・ これはハイダムではなくローダム、つまり堰ですね


翌朝 母親の実家のすぐ近くから見た赤城山 優雅です まさに ”裾野は長し 赤城山”
いろんな場所から見た事がありますが この場所からみた赤城山が一番美しいと思います
むしろ、ここ以外の位置から見ると赤城山に気付きません
田んぼのど真ん中なんで遮るものがないってのも魅力です 昔は凧揚げするのにもってこいの場所でした
糸を2個分あげたのは自慢ですw 巻き取るのにエライ苦労したんだよなぁ・・・ 懐かしい

そして、ここで育ったわけでもないのに この景色を眺めていると妙に落ち着きます
もしかすると両親から受け継いだDNAがそうさせているのかもしれません なにせ両親共に群馬人
何を隠そうわたくし、まじりっけなしの生粋の群馬人 血統書つき むしろサラブレット
そう馬です たしかにUMAです 残念ながら、馬並みではありませんw

せっかくここまで来たので 帰りは軽くダムめぐりをしていくことに決定
車に常備しているダムのリストを手にナビをセット あまり遠回りをしなくても帰り道に寄れそうなダムをピックアップしました


円良田ダム アースダム
荒川水系-逆川 円良田湖

堤高 : 21.0m
堤長 : 138.0m
堤体積 : 89,000m3

総貯水量 ; 661,000m3
有効貯水量 : 650,000m3

着工-完成年 : ?-1954年

円良田湖に到着です。 のどかなアースダム
子供の頃の私だったらダンボール1枚で
1日遊んでられそうな 一見単なる土手ですが
堤高21m、前日の綾戸と違い立派なダム 

 


右岸に位置する越流式の洪水吐
一丁前に減勢工らしきものがついています
やはり立派にダムだな

この日はほぼ満水 ちょっとした波がたつと溢れていました

釣堀というのか、管理釣り場というのか 多くの釣り師が竿を振っています ブラックバスはいないのかな?
赤い屋根の建物は取水施設・・・ だと思われます

駐車場というほど整備されていませんが、車を停めた空き地のイチョウの木 今年は銀杏パニックにはおちいりませんでしたw
去年の今頃は81と紅葉の写真を撮ったんだよなぁ・・・ あれから1年か


玉淀ダム 重力式コンクリートダム
荒川水系-荒川 玉淀湖

堤高 : 32.0m
堤長 : 110.0m
堤体積 : 37,000m3

総貯水量 ; 3,501,000m3
有効貯水量 : 280,000m3

着工-完成年 : 1962-1964年

円良田湖から15分くらいで到着したのが玉淀ダム
以前見た写真では青でしたがお色直しが済んだようで
緑でした さらに大きな橋が・・・
ダム&橋 眺めているだけでよだれが垂れそう
私にとっては絶景です

にしても、水がキレイ よく釣りにいく場所と繋がっているとは思えません

時間の関係もあって今回はこの2基
ダムを数える時の単位は”基”です
この前クイズに出てました
とうぜんダム好きの私は知ってましたけどねw

やはり周囲の紅葉と共にダムの美しさが際立つ季節です
けど実は冬のダムってのもいいんですよ
雪景色ならさらにヤバイ

荒川水系は他にも多数のダムが存在しています
当面は荒川水系の制覇が目標ですね

今回改めて思ったのだが、私以上に(?)ダムを愛している人たちのサイトを覗くと 写真のアングルが同じでおもしろいw
玉淀ダムの上流側の写真を撮るには誰かの家なんじゃないか?
と思えるような場所に入っていかなくては、ならなかったのだが 他の人たちもバッチリ写真に収めていた
みんな入ってったんだな

ダムめぐりには ときには勇気も必要ですw


TOPDRIVE │荒川水系ダムめぐり

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