前回、エアコンユニット取り外しまで済ませたアコードワゴン、入手したコンデンサーを用いて修理の開始です。


エアコンユニットの裏側のカバーはネジ4&ツメ6で固定されているので、そいつらを外すと写真のような基盤が現れます。
今回交換するのは丸で囲った3箇所のコンデンサ、いづれも16V、10μFです。

よく見てみるとカプラに”DENSO”の文字を発見、ホンダ車でDENSOの部品が使われているとは思っても見ませんでした。
さすがに手広くやっているな・・・

まずは壊れているであろうコンデンサをハンダ吸い取り線を使って外していきます。しかしこの基盤、2枚合せ仕様なのかなかなか上手く外せません・・・ あまり長いこと熱していると基盤ごと焼けてしまうので慎重さが大事です こてが熱くなりすぎないように濡れティッシュで冷ましながらやるといいかもしれません。

コンデンサには極性があるので注意します
まぁ見てもらった通り、ハンダてんこ盛りになりました・・・ 僕もまだまだ甘いようです。

しかも、なにやら20Aの低電力のハンダごてってのがあるらしい。
現在使っているのは、僕が中学生の頃に技術の時間に作ったお手製ハンダごて そろそろ買い替えモードかな?

作業完了後、車に移動し動作確認してみると・・・   つかねぇし!!
どうやら故障理由はコンデンサではなかったようです、100円くらい無駄になってしまいましたw
今回の3個だけではなく全てのコンデンサを交換するのも効果的だそうですが、たまたま中古の格安で入手できたのでエアコンユニットごと交換してしまいました。

ちなみにエアコンユニットに使用されているコンデンサは下記の通りです。
16V 10μF ×3  35V 22μF ×5  6.3V 100μF ×1
全部購入しても500円でお釣りが来ると思います、どうせなら全交換の方が得策かもしれません。

使用工具&部品
ハンダ ハンダごて ハンダ吸い取り線 コンデンサ(16V 10μF)×3

お決まりですが作業は自己責任でお願いします。


TOPMAINTENANCE │エアコン故障(ACCORD WAGON)後編

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